バグカットまとめ
マリオカートアドバンスのジュゲムやゴール判定ラインを利用したバグと思われるカットまとめです。
初めに
ここで言うバグカットとは、いわゆるジュゲムを利用した大幅なショートカットのことです。
ジュゲムやゴール判定ラインを利用することで、まともにコースを走らずに1周するテクニックです。
一部そうでないものも紹介してありますが、大体こんな感じです。
又、各名称に関しても正式名ではなく、区別する為に半ば強引につけたものです。
それでも大体の方はこう呼んでくれているようですが…。
ニコニコ動画なんかでは「買収」などとも呼ばれているようです。
各ステージには壁があります。その先がコースの境界線となっているようです。
当然ながら普通に走る以外の方法でその境界線を越えるのは不可能です。
しかしこれらのテクニックを利用することで、その境界線を越えてしまうことができます。
そしてその境界線を越えてゴールラインを飛び越せば、それで1周したことになってしまいます。
一部そうでないものもありますが、大体こんな感じだと思ってください。
ジュゲムカット
最も定番な方法…というより、恐らく1番最初に発見されたもの。
まず、コースの左右の海に向かってキノコを使い、そこで1回転する走法。
こうすることでコースの境界線を超え、1周したことになる。
あとはジュゲムにゴール前に降ろしてもらえばいい。
主にヘイホービーチ、プクプクアイランド、バニラレイク2などでできる。
水中ゴール
水中を利用し、ゴールラインの真上で停止してジュゲムに降ろしてもらい1周する。
次の周に入ったと同時にジュゲムがきて、ゴールライン後ろに降ろしてもらえれば1周したことになる。
ただし1ドットでもずれてしまうと失敗する為、かなり際どい次元に入る。
基本的にゴール横に水中があるコースならどこでも可能。1番使われるのはレイクサイドパークか。
ヘイホービーチ等では先程のジュゲムカットと組み合わせて「2段水中ゴール」などとも言われる。
これを成功させれば1回で一気に3周目まで突入できてしまう。まさに神業。
偽ジュゲムカット
これはゴール判定ラインとは無関係だが一応。
コース上で大ジャンプなどをし、全く別の地点に向かって飛んでいくことでできる。
代表的なのはスカイガーデンの最初のジャンプ台からコース中央のヘアピン部分を目指す走法。
基本的に届けば可能なのだが、テレサレイクや裏レインボーロードなど、届かない場所もある。
この走法もジュゲム利用である為にジュゲムカットと呼ばれたが、区別の為に「偽」とつけられた。
偽とつけられた理由はゴール判定ラインと無関係であるから。
仮ジュゲムカット
比較的最近発見された新型のジュゲムカット。
ゴール左右に壁がなく、落下コースになっている場所で可能。
コース左右に向かってスピンターンからキノコを使い、ゴールラインを跨ぐようにして戻ってくる。
こうすることで1周カウントされるようになる。
発見場所はスカイガーデン、オンボロさんばし(要壁破壊)、おばけぬま1〜3、裏レインボーロードなど。
テレサレイクでは不可能。恐らくゴール手前にジャンプ台があり、これの為に境界線が遠ざけられてる為と思われる。
開発者はこの方法で飛び越えられることを想定していなかったのだろうか…。
スピンカット
バグカット界最強の大技。発見当初は大騒ぎになった。
ゴールライン真横で障害物を利用してスピンし、壁の中にめり込むことで発生。
これをやると1周どころかあっという間にゴールになり、5周モードで逆走しようがゴールしたことになる。
しかしゴール直前で利用できる障害物があるのはチーズランドだけで、タイムアタックでできるのはここだけ。
だがGPモード等ではバナナでもめり込める為、壁さえあれば全てのコースでやることができる。
現にTAS動画では壁のあるコースでは全てバナナでゴールという、完全なバナナ動画になってしまっている。
尚、ルイージサーキットの水溜りは壁にめり込むタイプのスピンではない為、現時点では不可能とされている。
めり込みカット
発見場所は今のところチョコレーとう1・2限定。
ゴールライン横の2マス型のフェンスの中にジャンプ台を利用して飛び込み、そこにめり込んでゴールする。
原理的には恐らくスピンカットと一緒だが、こちらはめり込める時間が限られる為ゴールはできないことも。
その為1周目は逆走せずに普通に走り、めり込んだ後はゴール側に出る必要がある。
出ても5周目までしかカウントされない場合もある。色々と厄介である。
めり込み自体は1マス型でもできるのだが、何故か発見されたのはこの2マス型だけである。
しかもこの2コースだけに限定されており、他のコースでは未だ発見例がない。
ガツンカット
こちらも発見は比較的最近。
可能場所はドーナツへいや1・3、マリオサーキット4、ノコノコビーチ2の4コース。
今のところGBAコースでは発見されていない。
これらのコースの左側(ドーナツへいや1・3は右側)の2マス型のフェンスを利用してできる。
まずゴールラインを超えた先からゴールライン真横のフェンスに向かってミニジャンプし、ゴール後ろに出る。
するとどういう訳か1周したことになる。
恐らくミニジャンプで激突した際にゴールの境界線を一瞬だけ飛び越えている為だと思われる。
しかしながら何故かご覧のようにコースの境界線が「2マス型のフェンスだけ」になっているコースでしかできない。
原理上スピンカットと同じになるはずなのだが…めり込みの深さが違うのだろうか?
まだ発見が最近ということもあり、今後注目される可能性はあるかもしれない。
フェンス内ゴール
リバーサイドパーク限定。しかしこの走法だけに限らない為、まとめて紹介。
場所はゴール右側のフェンスとフェンスの間にある水中部分。
ここの浅瀬には着地できるが、草むらに入るとジュゲムに降ろされてしまいコースアウト扱いになる。
この場所は右側のコースから入り、ゴール側のフェンスに1度でもぶつかればジュゲムに向こうに降ろしてもらえる。
しかしぶつかった場所がゴールライン真横のフェンスだった場合、その時点で次の周に入ったことになる。
これを3周目にやれば約4秒の短縮が可能になる。これをフェンス内ゴールと呼ぶ。
だがこれだけではジュゲムはゴールラインを超えた先に降ろしてしまう為あまり実用性がない。
このフェンスにはめり込むことができ、めり込んだ状態になるとジュゲムに降ろされる際にフェンスにぶつかった音が連続で鳴る。
この場合フェンスに当たったとは見なされず、ジュゲムはゴールラインどころか通常のコースに戻してしまう。
これとフェンス内ゴールを利用すればある程度のショートカットにはなるが、それでも実用性は薄い。
さて、本題に入ろう。実はこの原理を全て生かした究極のショートカットが存在する。
まずミニジャンプをし、ゴール手前のフェンスにぶつかる。
そして着地しないままゴールライン側に移動し、今度はそのままゴールライン真横のフェンスにめり込む。
すると次の周に入ったことになり、ジュゲムは後ろに降ろしてくれる為更にもう1周したことになる。
これは「フェンスに当たった時点でゴール側に降ろされるようになる」という原理と
「フェンスにめり込んだ場合はフェンスに当たったとは見なされない」という2つの原理を利用したもの。
後者が失敗してめり込まずにゴールした場合はジュゲムはゴールより先に降ろしてしまう。
めり込んだだけでゴール判定だけ出る点は謎だが、なかなか面白い原理である。
撃沈カット
おばけぬま3限定の謎の走法。原理的にも全く謎になってしまっている。
まずスタートしたら左方向にロケットスタートでスピンターンし、左側の3マスの壁の1番手前の壁にぶつかる。
するとどういう訳か1周したことになる。原理は…分からない。
普通にロケットスタートとスピンターンをするだけでいいので、初心者でも100%成功させられる。
又、その後残った2つの壁に対して後ろからミニジャンプして激突すると更にもう1周できる。
2つあるので2周することになり、これまた原理不明の謎のショートカットとなっている。
スピンターンカット
そういえばこのSC名称つけられてない気が…とりあえずこの名で。ノコノコビーチ1限定。
ゴール右側にある水辺を利用し、ゴールラインを跨いで1周する走法。
初期の頃から発見されており、溺れなければ当時から既に18秒ぐらいで走ることができた。
最近この走法に改良が加えられ、スピンターンで2周を繰り返すことで一気に5周できるようになった。
原理はジュゲムカットや仮ジュゲムカットと同じものだろう。
残された可能性
ご覧の通り数多くのバグカットが発見されていますが、まだ発見されていないバグカットもあると思います。
今後どんなカットが新たに発見されるかは未知数ですが、いくつかの可能性はあります。
そんな訳なので、まだ成功例がないけどできるかもしれない走法をまとめてみました。
暇な方はこれで成功させられるかどうか試してみてはいかがでしょうか?
■落下型ジュゲムカット
水中でジュゲムカットができるなら落下でも…というもの。
テレサレイク等、ゴールライン真横で落下できる場合、真横ピッタリなら1周できるのではないかというものです。
しかし現在まだこれによる成功例は1度も報告されていません。
恐らく落下の場合はピッタリにはならずに多少のズレが生じる為ではないかと思います。
応用すればマグマでもできそうですが、残念ながらマグマの場合は落下できるコース自体がありません。
■ジュゲムカットinヨッシーさばく
ヨッシーさばくでコース最初の出っ張り型のジャンプ台を利用し、逆走してゴールライン真横に入るというもの。
逆走は無理ではないかと言われた中、リボンロードでは成功者が現れてしまいました。
しかしこのコースの場合、ゴールより手前に降りてもジュゲムはゴールより先に降ろすことがあります。
越せる範囲は狭いのでやはり無理なのでしょうか…といった感じです。
■めり込みカット・ガツンカット応用
コースの限られるこの2つの走法を別の場所でできないか、というもの。
そもそもガツンカットは壁さえあればどちらでもできるのではないかと思うのだが…。
現にスピンカットもフェンスにめり込んでいるので、原理はほぼ同じになっているはず。
現にクッパ系コースでは、ゴール直前にミニジャンプして壁に当たったら1周カウントされなかったとの報告例もある。
なのでその逆をすれば…と思われるのだが、残念ながら成功例は出ていない。
めり込みカットも場所次第ではまだ可能性はあるはずではないかと思われる。
ゴール真横に飛び込めるフェンスがあるなら是非試して欲しいところ。